ハーブ図鑑
春ウコン
沖縄では「ウコン」と呼ばれるものが5種類ほど主に育てられていますが、その中から「春ウコン」についてご紹介します。 秋ウコンと春ウコンの違い インドといえば世界一の生産量をほこる「秋ウコン(ターメリック)」が有名ですが、きょうは「春ウコン」のお話しです。春ウコンもインド原産の生薬としてアーユルヴェーダで使われています。よく、「春に収穫されたものと秋に収穫されたものの違いではないの?」と聞かれますが、秋ウコンと春ウコンはとても近い仲間ではあるものの、まったく違う植物です。 秋ウコン(英語名:ターメリック / 日本の植物名:鬱金 / ヒンディー語:Haldi)秋に花が咏くのが特徴です。 春ウコン(英語名:ワイルドターメリック / 日本の植物名:姜黄(キョウオウ) / ヒンディー語:Ban-haridra)春に花が咏くのが特徴です。 地上部を見比べてみてもほとんど区別できませんが、葉っぱの裏を触ると、春ウコンは産毛が生えていてさらさらとした手触りです。一方、秋ウコンはつるつるしていてピタッと手に吸い付く感触がありますので、そこで見分けることもできます。 ただし、大雨のあとなどで成分が少ない時には、両方ともさらさらしていて分かりづらくなることもあります。 また、中医学などでは「鬱金」と「姜黄」が指す植物が入れ替わることがあり、少しややこしいのですが、「呼び名は場合によって入れ替わることもある」と捕えておけばよいでしょう。 春ウコンが持つ成分 春ウコンの有効成分は、クルクミンと、多種に及ぶ豊かな精油成分です。クルクミンはターメリックの黄色い色素成分であり、肝臓によいほか、近年はアルツハイマーの発症を抑える可能性としても注目されています。春ウコンにもこのクルクミンが含まれているため、断面は鮮やかな黄色になります。 沖縄で育てられているウコンの仲間には、主に以下の5種類があります。 ← クルクミン多い ↔ 精油成分多い → 1.薬ウコン2.秋ウコン3.春ウコン4.紫ウコン5.白ウコン この順番でクルクミンの含有量は多くなりますが、ちょうど真逆に、含まれる精油成分の量は少なくなっていきます。 4や5にはクルクミンはほとんど含まれず、それぞれ異なった精油成分が多く含まれるため、期待される働きも違ってきます。精油成分はとても苦みが強いため、食品としての食べやすさも上記の順番通りになります。そのため、カレーなどとしておいしく食べられるのは精油成分の少ない「薬ウコン」や「秋ウコン」までであり、秋ウコンが最も広く流通しています。 一方、春ウコンは味こそ苦いものの、豊かな精油成分や特有の魅力があることから、健康維持のために大変人気があります。「紫ウコン」以降になると、生で口に入れるには、ちょっと覚悟が必要なレベルになりますが、それだけ個性が際立っているとも言えます(あくまで私の主観です笑)。 アーユルヴェーダにおける春ウコン アーユルヴェーダの伝統的な古典においては、次のように記されています。 「強壮剤であり、収れん剤や打撲、捻折、皮膚、心臓血管や呼吸器系に関連する疾患・頭痛に使われる」 インドでは近年、アーユルヴェーダでの薬草の使われ方を現代薬理学の手法を用いて検証する論文が多数発表されています。それらによると、春ウコンには次のような効果が報告されています。 「頭痛」「抗てんかん」「抗炎症」「抗腫瘍」「免疫学上の効果」「創傷治癒」「抗酸化作用」「抗微生物」「抗糖尿病」「蚊忌避」「抗アレルギー」「胆囊炎・胆管結石などの治療補助」「UVA媒介メラニン生産抑制」「UVA誘発性細胞のオキシダント生成に対する保護」 広がりを見せるさまざまな声と、これからの時代 日本でも、沖縄は春ウコンの栽培が盛んなため、活用された方々からのさまざまな症例や体験談が聞かれます。 中でも驚いたのは、ある精神科の先生(神田橋先生)が臨床的な実感として発達障害の特性や二次的症状に試したところ手応えがあったと語られて以来、同じような症状に悩む人たちの間で自ら試す動きが広まり、今ではネット上や口コミで大きな反響を呼んでいるという点です。 実際、精神的な疾患を持つ方たちが集まる作業所に勤めている友人からも、現場で「すごく効果がある」と評判になり、実際に取り入れられているという話を聴きました。私も興味を持って自ら試してみたところ、頭のなかの緊張がほどけ、脳への血流が増えて精神的にもすっと落ち着くような感覚を覚えました。 もちろん、これらは大規模な治験データに裏打ちされた標準治療というよりは、現場の臨床や個人の体験に基づくものですが、同じ生きづらさや「ぐるぐる思考」に悩む人たちにとって、小さくない希望の選択肢になっているようです。 もちろん、人によって体質や合う合わないはありますし、これが万能の特効薬というわけではありません。しかし、ネットの普及によって、本来の想定とはまた違った角度から植物の秘めたる有用性が発見され、同じ苦しみを持つ人たちの口コミを通じて必要としている人に届いていくというのは、非常に面白い現象だと感じます。 かつて、非常に多くの栄養を含むことが売りだったモリンガが、「おならや体臭が臭くなくなった!」といって広く知られるようになったこともありました。植物の持つ可能性が、時代とともに新しく、そして思わぬかたちで発見されていくのは本当に面白い時代ですね。
春ウコン
沖縄では「ウコン」と呼ばれるものが5種類ほど主に育てられていますが、その中から「春ウコン」についてご紹介します。 秋ウコンと春ウコンの違い インドといえば世界一の生産量をほこる「秋ウコン(ターメリック)」が有名ですが、きょうは「春ウコン」のお話しです。春ウコンもインド原産の生薬としてアーユルヴェーダで使われています。よく、「春に収穫されたものと秋に収穫されたものの違いではないの?」と聞かれますが、秋ウコンと春ウコンはとても近い仲間ではあるものの、まったく違う植物です。 秋ウコン(英語名:ターメリック / 日本の植物名:鬱金 / ヒンディー語:Haldi)秋に花が咏くのが特徴です。 春ウコン(英語名:ワイルドターメリック / 日本の植物名:姜黄(キョウオウ) / ヒンディー語:Ban-haridra)春に花が咏くのが特徴です。 地上部を見比べてみてもほとんど区別できませんが、葉っぱの裏を触ると、春ウコンは産毛が生えていてさらさらとした手触りです。一方、秋ウコンはつるつるしていてピタッと手に吸い付く感触がありますので、そこで見分けることもできます。 ただし、大雨のあとなどで成分が少ない時には、両方ともさらさらしていて分かりづらくなることもあります。 また、中医学などでは「鬱金」と「姜黄」が指す植物が入れ替わることがあり、少しややこしいのですが、「呼び名は場合によって入れ替わることもある」と捕えておけばよいでしょう。 春ウコンが持つ成分 春ウコンの有効成分は、クルクミンと、多種に及ぶ豊かな精油成分です。クルクミンはターメリックの黄色い色素成分であり、肝臓によいほか、近年はアルツハイマーの発症を抑える可能性としても注目されています。春ウコンにもこのクルクミンが含まれているため、断面は鮮やかな黄色になります。 沖縄で育てられているウコンの仲間には、主に以下の5種類があります。 ← クルクミン多い ↔ 精油成分多い → 1.薬ウコン2.秋ウコン3.春ウコン4.紫ウコン5.白ウコン この順番でクルクミンの含有量は多くなりますが、ちょうど真逆に、含まれる精油成分の量は少なくなっていきます。 4や5にはクルクミンはほとんど含まれず、それぞれ異なった精油成分が多く含まれるため、期待される働きも違ってきます。精油成分はとても苦みが強いため、食品としての食べやすさも上記の順番通りになります。そのため、カレーなどとしておいしく食べられるのは精油成分の少ない「薬ウコン」や「秋ウコン」までであり、秋ウコンが最も広く流通しています。 一方、春ウコンは味こそ苦いものの、豊かな精油成分や特有の魅力があることから、健康維持のために大変人気があります。「紫ウコン」以降になると、生で口に入れるには、ちょっと覚悟が必要なレベルになりますが、それだけ個性が際立っているとも言えます(あくまで私の主観です笑)。 アーユルヴェーダにおける春ウコン アーユルヴェーダの伝統的な古典においては、次のように記されています。 「強壮剤であり、収れん剤や打撲、捻折、皮膚、心臓血管や呼吸器系に関連する疾患・頭痛に使われる」 インドでは近年、アーユルヴェーダでの薬草の使われ方を現代薬理学の手法を用いて検証する論文が多数発表されています。それらによると、春ウコンには次のような効果が報告されています。 「頭痛」「抗てんかん」「抗炎症」「抗腫瘍」「免疫学上の効果」「創傷治癒」「抗酸化作用」「抗微生物」「抗糖尿病」「蚊忌避」「抗アレルギー」「胆囊炎・胆管結石などの治療補助」「UVA媒介メラニン生産抑制」「UVA誘発性細胞のオキシダント生成に対する保護」 広がりを見せるさまざまな声と、これからの時代 日本でも、沖縄は春ウコンの栽培が盛んなため、活用された方々からのさまざまな症例や体験談が聞かれます。 中でも驚いたのは、ある精神科の先生(神田橋先生)が臨床的な実感として発達障害の特性や二次的症状に試したところ手応えがあったと語られて以来、同じような症状に悩む人たちの間で自ら試す動きが広まり、今ではネット上や口コミで大きな反響を呼んでいるという点です。 実際、精神的な疾患を持つ方たちが集まる作業所に勤めている友人からも、現場で「すごく効果がある」と評判になり、実際に取り入れられているという話を聴きました。私も興味を持って自ら試してみたところ、頭のなかの緊張がほどけ、脳への血流が増えて精神的にもすっと落ち着くような感覚を覚えました。 もちろん、これらは大規模な治験データに裏打ちされた標準治療というよりは、現場の臨床や個人の体験に基づくものですが、同じ生きづらさや「ぐるぐる思考」に悩む人たちにとって、小さくない希望の選択肢になっているようです。 もちろん、人によって体質や合う合わないはありますし、これが万能の特効薬というわけではありません。しかし、ネットの普及によって、本来の想定とはまた違った角度から植物の秘めたる有用性が発見され、同じ苦しみを持つ人たちの口コミを通じて必要としている人に届いていくというのは、非常に面白い現象だと感じます。 かつて、非常に多くの栄養を含むことが売りだったモリンガが、「おならや体臭が臭くなくなった!」といって広く知られるようになったこともありました。植物の持つ可能性が、時代とともに新しく、そして思わぬかたちで発見されていくのは本当に面白い時代ですね。
ムクナ豆(カピカッチュ)
アーユルヴェーダハーブ ムクナ豆 ✦ Kapikachhu / カピカッチュ 別名:ハッショウマメ(八升豆) 学名:Mucuna pruriens 使用部位 種子 グナ(性質) 重性(Guru)・油性(Snigdha) ラサ(味) 甘味(Madhura)・苦味(Tikta) ヴィールヤ(効力) ウシュナ(温性) ヴィパーカ(消化後の味) 甘味(Madhura) 作用するドーシャ V↓ P↓ K↑(特にヴァータ鎮静に優れる) 作用するダートゥー すべて(特に神経系・生殖器系) (現代のアーユルヴェーダ解説本ではVK↓P=と表記するものもあります。古典書は薬理的に、現代書は実際に目に見える効果からこの様に表記しているように思います) カピカッチュとドーパミン カピカッチュは、神経と生殖器官に対する強い強壮薬としてアーユルヴェーダで用いられています。… ドーパミンは中枢神経系にある神経伝達物質で、ホルモンの調節や運動機能、心地よいという感覚や物事を前向きに進める意欲、やる気、そして学習などに必要な物質です。短期記憶が長期記憶として保存される際にも必要です。このドーパミンが不足すると、やる気が出ない、人生がつまらないといった鬱的な症状なども起きます。 一方、ドーパミンが満たされれば、不安(ヴァータの増悪)や、やる気が出ない(カパ的な精神の停滞)などで弱ってしまった心に対しても前向きな良い効果が現れます。カピカッチュはヴァータを強力に鎮め、身体に滋養を与える(カパを増強する)ことで、深いレベルから活力を取り戻させます。特に思い当たる理由はないのだけど、何となく不安だったり、何となく人生がつまらない……などという時には、「自分の何が間違っていたのだろう?」という哲学的な問いの前にまず、こういった肉体的理由を探ってみるのもいいかもしれません。 脂肪を除き、筋肉量を増やすサポート...
ムクナ豆(カピカッチュ)
アーユルヴェーダハーブ ムクナ豆 ✦ Kapikachhu / カピカッチュ 別名:ハッショウマメ(八升豆) 学名:Mucuna pruriens 使用部位 種子 グナ(性質) 重性(Guru)・油性(Snigdha) ラサ(味) 甘味(Madhura)・苦味(Tikta) ヴィールヤ(効力) ウシュナ(温性) ヴィパーカ(消化後の味) 甘味(Madhura) 作用するドーシャ V↓ P↓ K↑(特にヴァータ鎮静に優れる) 作用するダートゥー すべて(特に神経系・生殖器系) (現代のアーユルヴェーダ解説本ではVK↓P=と表記するものもあります。古典書は薬理的に、現代書は実際に目に見える効果からこの様に表記しているように思います) カピカッチュとドーパミン カピカッチュは、神経と生殖器官に対する強い強壮薬としてアーユルヴェーダで用いられています。… ドーパミンは中枢神経系にある神経伝達物質で、ホルモンの調節や運動機能、心地よいという感覚や物事を前向きに進める意欲、やる気、そして学習などに必要な物質です。短期記憶が長期記憶として保存される際にも必要です。このドーパミンが不足すると、やる気が出ない、人生がつまらないといった鬱的な症状なども起きます。 一方、ドーパミンが満たされれば、不安(ヴァータの増悪)や、やる気が出ない(カパ的な精神の停滞)などで弱ってしまった心に対しても前向きな良い効果が現れます。カピカッチュはヴァータを強力に鎮め、身体に滋養を与える(カパを増強する)ことで、深いレベルから活力を取り戻させます。特に思い当たる理由はないのだけど、何となく不安だったり、何となく人生がつまらない……などという時には、「自分の何が間違っていたのだろう?」という哲学的な問いの前にまず、こういった肉体的理由を探ってみるのもいいかもしれません。 脂肪を除き、筋肉量を増やすサポート...
クミスクチン
石垣島の植物図鑑 クミスクチン くみすくちん ✦ 「猫のひげ」の名でも親しまれる、めぐりを助ける健康茶 沖縄三大野草「クミスクチン(ネコノヒゲ)」の魅力とアーユルヴェーダ的視点 ■ 基本情報 学名: Orthosiphon aristatus(和名:クミスクチン、ネコノヒゲ) サンスクリット語名: Marjarasmasru(猫のひげをサンスリットに訳した現代に作られた流通名)、Arjaka(近縁種の呼び名をあてはめたもの)、Marjarī(マルジャーリー) ヒンディー語名: Mutri tulsi(ムートラ(尿・泌尿器に関連するもの)とトゥルシーを合わせた流通名。) これらは「インドの古典原典に古くからある名前」というよりも、「現代のインドのハーブ市場や医療データベースにおいて、その性質や形状から便宜的に用いられているサンスクリット語・ヒンディー語の呼称です」 薬学的性質: 抗菌剤、抗アレルギー剤、抗炎症剤、利尿剤 クミスクチン(和名:ネコノヒゲ)は、古くからアジア各地やヨーロッパで利用されてきた歴史を持つハーブです。沖縄では1960年代に本格的な栽培が始まり、現在ではグァバ、ウコンと並んで「沖縄三大野草」の一つに数えられています。 今回は、このクミスクチンが世界でどのように使われているのか、そしてどんな成分が注目されているのかをご紹介します。 ■ 世界の伝統医療における使われ方 クミスクチンは、地域ごとに様々なアプローチで人々の健康を支えてきました。 沖縄古くから腎臓病や膀胱炎、むくみ、関節炎などのケアとして、お茶として親しまれ続けています。 東南アジア伝統的に「腎臓のお茶」と呼ばれています。利尿作用が穏やかで安全なことから、腎臓のトラブル、関節炎の不快感、高血圧に対し、数々の処方で用いられてきました。痛風、糖尿病、リウマチの治療への利用法もあります。 マレーシア膀胱や腎臓の結石を排出させるため、全草を煎じて飲まれています。腎結石に対する抗結石作用も確認されています。 インドネシア黄疸、糖尿病、痛風、リウマチ、動脈硬化症の治療のために、他のハーブとブレンドして使用されています。 ヨーロッパ乾燥させた葉の浸出液を利尿薬として、また尿路の細菌感染症や炎症の治療薬として取り入れています。 ■...
クミスクチン
石垣島の植物図鑑 クミスクチン くみすくちん ✦ 「猫のひげ」の名でも親しまれる、めぐりを助ける健康茶 沖縄三大野草「クミスクチン(ネコノヒゲ)」の魅力とアーユルヴェーダ的視点 ■ 基本情報 学名: Orthosiphon aristatus(和名:クミスクチン、ネコノヒゲ) サンスクリット語名: Marjarasmasru(猫のひげをサンスリットに訳した現代に作られた流通名)、Arjaka(近縁種の呼び名をあてはめたもの)、Marjarī(マルジャーリー) ヒンディー語名: Mutri tulsi(ムートラ(尿・泌尿器に関連するもの)とトゥルシーを合わせた流通名。) これらは「インドの古典原典に古くからある名前」というよりも、「現代のインドのハーブ市場や医療データベースにおいて、その性質や形状から便宜的に用いられているサンスクリット語・ヒンディー語の呼称です」 薬学的性質: 抗菌剤、抗アレルギー剤、抗炎症剤、利尿剤 クミスクチン(和名:ネコノヒゲ)は、古くからアジア各地やヨーロッパで利用されてきた歴史を持つハーブです。沖縄では1960年代に本格的な栽培が始まり、現在ではグァバ、ウコンと並んで「沖縄三大野草」の一つに数えられています。 今回は、このクミスクチンが世界でどのように使われているのか、そしてどんな成分が注目されているのかをご紹介します。 ■ 世界の伝統医療における使われ方 クミスクチンは、地域ごとに様々なアプローチで人々の健康を支えてきました。 沖縄古くから腎臓病や膀胱炎、むくみ、関節炎などのケアとして、お茶として親しまれ続けています。 東南アジア伝統的に「腎臓のお茶」と呼ばれています。利尿作用が穏やかで安全なことから、腎臓のトラブル、関節炎の不快感、高血圧に対し、数々の処方で用いられてきました。痛風、糖尿病、リウマチの治療への利用法もあります。 マレーシア膀胱や腎臓の結石を排出させるため、全草を煎じて飲まれています。腎結石に対する抗結石作用も確認されています。 インドネシア黄疸、糖尿病、痛風、リウマチ、動脈硬化症の治療のために、他のハーブとブレンドして使用されています。 ヨーロッパ乾燥させた葉の浸出液を利尿薬として、また尿路の細菌感染症や炎症の治療薬として取り入れています。 ■...
ヒングアシュタカチュールナ
石垣島産 アーユルヴェーダハーブ ヒングアシュタカチュールナ ✦ 消化を助けるアーユルヴェーダのスパイス処方 別名・流通名 ヒングアシュタカ・チュールナ アーユルヴェーダでの性質 区分 チュールナ(粉末の配合処方) 配合 ヒング・クミン・黒胡椒・生姜ほか8種のスパイス おすすめ ギーと一緒に 期待される働き 消化力(アグニ)を高める 腸内ガス・お腹の張りをやわらげる 食欲不振のサポート ヴァータ性の不調をととのえる ヒングアシュタカチュールナ(HAC)は、消化器系の不調に使われるアーユルヴェーダの代表的なハーブ・ホーミュラ(組み合わせ。慣例)です。 アーユルヴェーダにはアグニ(消化の火・火の神様)と呼ばれる概念があり、これは命を支える源であり、食事はこの神聖な火への捧げもの とみなすべきであるといわれています。 この火を乱暴に扱えば この火は肉体自らを焼き尽くし、また火が弱ければアーマと呼ばれる毒素が生まれ、それは全身に届き、やがて病気の原因となります。 このアグニがバランスよく燃えていることがとても大切です。 現代的にみれば、アグニは食事の消化力のみならず、体内の代謝プロセスと機能をつかさどっている酵素反応といえるでしょう。 ですのでアグニを正常に整えることが最も大切な健康の第一歩。そして、そのために8種のハーブで構成されるフォーミュラが、このヒングアシュタカチュールナです。 アーユルヴェーダでは消化不良はアグニマンディヤと呼ばれます。これはピッタドーシャとヴァータドーシャの不均衡によってはじまります。マンダ・アグニ(消化の弱い火)により、摂取した食物が未消化のまま放置されると、アーマ(未消化物・体内の有毒残留物)が形成されます。ヒングアシュタカチュールナは、アーユルヴェーダの古典的なハーブの組み合わせの中で最も優れたものの 1 つで、ディーパナ (消化液の分泌を促進し食欲をもたらす) とパーチャナ(消化力を高め、毒素を作らせず、排出する) の特性によりアーマを消化することで健康の問題を改善します。...
ヒングアシュタカチュールナ
石垣島産 アーユルヴェーダハーブ ヒングアシュタカチュールナ ✦ 消化を助けるアーユルヴェーダのスパイス処方 別名・流通名 ヒングアシュタカ・チュールナ アーユルヴェーダでの性質 区分 チュールナ(粉末の配合処方) 配合 ヒング・クミン・黒胡椒・生姜ほか8種のスパイス おすすめ ギーと一緒に 期待される働き 消化力(アグニ)を高める 腸内ガス・お腹の張りをやわらげる 食欲不振のサポート ヴァータ性の不調をととのえる ヒングアシュタカチュールナ(HAC)は、消化器系の不調に使われるアーユルヴェーダの代表的なハーブ・ホーミュラ(組み合わせ。慣例)です。 アーユルヴェーダにはアグニ(消化の火・火の神様)と呼ばれる概念があり、これは命を支える源であり、食事はこの神聖な火への捧げもの とみなすべきであるといわれています。 この火を乱暴に扱えば この火は肉体自らを焼き尽くし、また火が弱ければアーマと呼ばれる毒素が生まれ、それは全身に届き、やがて病気の原因となります。 このアグニがバランスよく燃えていることがとても大切です。 現代的にみれば、アグニは食事の消化力のみならず、体内の代謝プロセスと機能をつかさどっている酵素反応といえるでしょう。 ですのでアグニを正常に整えることが最も大切な健康の第一歩。そして、そのために8種のハーブで構成されるフォーミュラが、このヒングアシュタカチュールナです。 アーユルヴェーダでは消化不良はアグニマンディヤと呼ばれます。これはピッタドーシャとヴァータドーシャの不均衡によってはじまります。マンダ・アグニ(消化の弱い火)により、摂取した食物が未消化のまま放置されると、アーマ(未消化物・体内の有毒残留物)が形成されます。ヒングアシュタカチュールナは、アーユルヴェーダの古典的なハーブの組み合わせの中で最も優れたものの 1 つで、ディーパナ (消化液の分泌を促進し食欲をもたらす) とパーチャナ(消化力を高め、毒素を作らせず、排出する) の特性によりアーマを消化することで健康の問題を改善します。...
ウドゥンバラ
石垣島産 アーユルヴェーダハーブ ウドゥンバラ ✦ 3000年に一度咊くという仏教の聖木 学名Ficus racemosa 別名・流通名 優暇婆羅クラスターフィグ アーユルヴェーダでの性質 使用部位 実・樹皮 区分 アーユルヴェーダの薬木 / 仏教の聖木 ウドゥンバラに実がつきました。ウドゥンバラはアーユルヴェーダの薬木で、仏教の聖木でもあります。漢訳仏典では 優暯婆羅 と呼ばれている木です。伝説では3000年に一度花が咊くといわれて、その花を「優暯華(うどんげ)」といいます。人として生まれてくること、そして、仏の教えに出会えることは優暯婆羅の華の如く…というように、めったにないことである例えとして使われます♪そんな木の実です(*^-^*)実が出来たのだから、その前に花が咊いていたはずですね( *´草`)さて、使い方としては骨を強化し、骨折を癡し肌の色をよくするといいます。また傷を癡し、胃炎や神経障害によいといいます。実はピッタを鎮静し出血性疾患に役立つそうです。特に未熟果実は収れん作用があって、消化力を向上させ筋力を高め尿路障害や糖尿病にも有効ということです。未熟果は料理にも使えるそうだから、もっとたくさん実るようになったら、改めて色々調べてみようと思います♪ さて、ウドゥンバラの花ですが、この木はイチジクの仲間ですので、お花らしい花は咊きません。実の中に内側に小さな花が咊いているそうです。なので、きっと3000年に一度くらい大輪の花がさくんでしょうね。 期待される働き 骨の強化、骨折の治癒をサポート 傷の治癒、肌の色を整える 胃炎・神経障害のケア 実はピッタを鎮静、出血性疾患に 未熟果は収れん作用、尿路障害・糖尿病に ⚠️ ご注意 本ページの内容はもだま工房がこれまで学んできたことや伝承をご紹介するものであり、効果・効能を保証するものではありません。妊娠中・授乳中の方、持病やお薬のある方は、ご利用前に専門家にご相談ください。
ウドゥンバラ
石垣島産 アーユルヴェーダハーブ ウドゥンバラ ✦ 3000年に一度咊くという仏教の聖木 学名Ficus racemosa 別名・流通名 優暇婆羅クラスターフィグ アーユルヴェーダでの性質 使用部位 実・樹皮 区分 アーユルヴェーダの薬木 / 仏教の聖木 ウドゥンバラに実がつきました。ウドゥンバラはアーユルヴェーダの薬木で、仏教の聖木でもあります。漢訳仏典では 優暯婆羅 と呼ばれている木です。伝説では3000年に一度花が咊くといわれて、その花を「優暯華(うどんげ)」といいます。人として生まれてくること、そして、仏の教えに出会えることは優暯婆羅の華の如く…というように、めったにないことである例えとして使われます♪そんな木の実です(*^-^*)実が出来たのだから、その前に花が咊いていたはずですね( *´草`)さて、使い方としては骨を強化し、骨折を癡し肌の色をよくするといいます。また傷を癡し、胃炎や神経障害によいといいます。実はピッタを鎮静し出血性疾患に役立つそうです。特に未熟果実は収れん作用があって、消化力を向上させ筋力を高め尿路障害や糖尿病にも有効ということです。未熟果は料理にも使えるそうだから、もっとたくさん実るようになったら、改めて色々調べてみようと思います♪ さて、ウドゥンバラの花ですが、この木はイチジクの仲間ですので、お花らしい花は咊きません。実の中に内側に小さな花が咊いているそうです。なので、きっと3000年に一度くらい大輪の花がさくんでしょうね。 期待される働き 骨の強化、骨折の治癒をサポート 傷の治癒、肌の色を整える 胃炎・神経障害のケア 実はピッタを鎮静、出血性疾患に 未熟果は収れん作用、尿路障害・糖尿病に ⚠️ ご注意 本ページの内容はもだま工房がこれまで学んできたことや伝承をご紹介するものであり、効果・効能を保証するものではありません。妊娠中・授乳中の方、持病やお薬のある方は、ご利用前に専門家にご相談ください。
シリーシャ
石垣島産 アーユルヴェーダハーブ シリーシャ ✦ 解毒で知られるネムノキの仲間 学名Albizia lebbeck 別名・流通名 シリーシャインドネムノキ アーユルヴェーダでの性質 使用部位 樹皮・葉・花・種子 ラサ(味) 苦味・渋味・甘味 グナ(属性) 軽性・乾性・鋭性 ヴィパーカ 辛味 ドーシャ作用 トリドーシャを整える 期待される働き 抗アレルギー作用(花粉症対策で注目) 呼吸器のケア(咳・喘息・気管支炎) 皮膚のケア(湿疹・かゆみ・ヘルペス) 抗炎症・抗菌・抗酸化・免疫調整 傷の治癒を速める Albizia lebbeck (Linn) グナ(性質) 軽性(Laghu)、乾燥(Ruksha)鋭性(Teekshna)...
シリーシャ
石垣島産 アーユルヴェーダハーブ シリーシャ ✦ 解毒で知られるネムノキの仲間 学名Albizia lebbeck 別名・流通名 シリーシャインドネムノキ アーユルヴェーダでの性質 使用部位 樹皮・葉・花・種子 ラサ(味) 苦味・渋味・甘味 グナ(属性) 軽性・乾性・鋭性 ヴィパーカ 辛味 ドーシャ作用 トリドーシャを整える 期待される働き 抗アレルギー作用(花粉症対策で注目) 呼吸器のケア(咳・喘息・気管支炎) 皮膚のケア(湿疹・かゆみ・ヘルペス) 抗炎症・抗菌・抗酸化・免疫調整 傷の治癒を速める Albizia lebbeck (Linn) グナ(性質) 軽性(Laghu)、乾燥(Ruksha)鋭性(Teekshna)...