石垣島産 アーユルヴェーダハーブ

モリンガ(マルンガイ)

わさびの木 ―― 奇跡の木とも呼ばれる栄養の宝庫

アーユルヴェーダ薬草学での性質

サンスクリットでは「シグルー(Shigru)」と呼ばれます。

ラサ(味)
Katu(辛味)・Tikta(苦味)
グナ(性質)
Laghu(軽)・Rooksha(乾)・Teekshna(鋭)
ヴィールヤ(効力)
Ushna(温)
ドーシャへの影響
カパ・ヴァータを調整。ピッタ↑

各地での呼び名・特徴

モリンガ(マルンガイ)はインド原産のアーユルヴェーダの植物ですが、その優れた栄養価からアフリカや東南アジア全体に広がった植物です。

フィリピンでは「お母さんの友達(マルンガイ)」とも呼ばれています。これは乳児を持つ母親の母乳生成促進効果が高いことから、そう呼ばれるようになったといわれています。インドネシアでは同じ理由から「ミルクの木」と呼ばれ親しまれているようです。

モリンガの若い実は「ドラムスティック」と呼ばれ、食べ方は外の硬い皮を裂き、中の半透明の果肉と種子の部分をそぐように食べます。沖縄では葉っぱをモリンガ茶として使っています。

ナイル峡谷地域では「清める木」という意味の「シャガラ・アル・ラウワック(Shagara al Rauwaq)」と呼ばれています。旧約聖書『出エジプト記』15章で、モーゼが神に命じられて一本の木を汚れた水の中に入れると水が甘くなり飲めるようになったという話が出てきますが、これがモリンガの木ではないかといわれています。実際モリンガの種をかんでから水を飲むと、水がほんとうに甘く感じられて、びっくりします。

また、汚染された水を浄化する力がとても強いため、発展途上国などできれいな水が手に入らない場所では、この木の実の濃りかすを水の中に入れることで汚れの成分が吸着されて、疾病の予防に役立っています。CO₂の吸着量が杉の木の20倍~50倍もあって温暖化対策になるとも言われています(私は科学的根拠が見つけられなかったので誇張表現かもしれません)。

モリンガの栄養素

必須アミノ酸・ビタミン・ミネラルを包括的に含有

必須アミノ酸(9種全て) ナトリウムカルシウムリンカリウムマグネシウム亜鉛マンガンモリブデン ビタミンAビタミンB1ビタミンB2ナイアシンビタミンB6ビタミンCビタミンDビタミンEビタミンK 葉酸ビオチンパントテン酸ベータカロチンポリフェノール

これほどの栄養素を単品でまかなえる自然界のものは他に例がないかもしれません。必須アミノ酸を9種全てをハイバランスで含むことから、発展途上国で乳幼児の栄養補給に使われ、「緑のミルク」とも呼ばれ多くの人々の命を救っています。また、老化の原因とされる活性酸素の発生を抑える抗酸化物質であるビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ベータカロチン、ポリフェノールが多く入っています。

実感として寄せられる声

沖縄で数年前から栄培されているモリンガ。一番実感として寄せられている声は:

  • お通じがよく快調になりました
  • 血圧が安定しました

モリンガは昔から血糖値を下げる効果がある食品として評価され、世界中で多くの研究者によって血糖値を下げる効果が確認されていますが、モリンガのどの栄養素が血糖値を下げる効果があるかは特定されていません。モリンガの持つ多くの栄養素の複合的効果ではないかと考えられています。お通じについても、それを裏付ける報告がモリンガについて書かれた論文の要旨録にのっていました。

もだま工房からの提案

モリンガ

この数年、日本でも有名タレントの使用で、一気に知名度も上がり、マルチ商法の商材としても人気で((´;ω;`))、非常に脈光を浴びるようになって来ました。モリンガは実際にとても優れたものだと思いますから有名になるのはうれしいのですが、ネットワークビジネスで、奇跡の木だ!と持ち上げて、ブームを煽られるのは、いままで地道に育ててきたものとしてはちょっと複雑な気持ちがしています。

実際、育ててみると、奇跡ではない植物などないです。モリンガの優れた栄養価を知ると、そう呼びたくなる気持ちもわからなくもないけど、すごい!とマスコミで取り上げられて、ブームになって、利幅の大きい安い原料を海外から仕入れる業者が多く現れ、そして市場が荒れて、ブームが去って地方の産業が廃れ、日本向けに外貨獲得のため生産していた第三諸国の農業が混乱し、余計貧しくなるという構図は、これまでも繰り返されてきました。

こういっては何ですが、モリンガに関して言えば、新鮮な緑色をしているものなら国産のものはどこも品質的にすばらしいと思います。なので、大げさな情報に惑わされずに淡々と、地道にコツコツ良い製品を作る努力をしている、地方の農家を応援してやってください。

海外から来るものでも良いものはよいと思いますが、フェアトレードだとか、貧しい国の産業のためにとか、もっともらしいことを言って消費者の良心と善意に訴えようとするところはちょっと斜めな目線で見て欲しい。というのも、その国にとって、本当に必要なものを、その国の農業では作るべきで外貨獲得の名目で、輸出用の産物を作らされているところで本当に地元が潤っているところは少ないからです。日本の国力で彼らを本当に手助けするのなら、彼らが本当に必要なものを自分たちの手で作れるように手助けする技術提供だと私は思います。

そのように商材を扱っている業者さんは、ブームが去れば違う商材を求めてすぐにいなくなってしまう人たちですから、残されたものたちはたいへんです。タピオカブームやナタデココのブームのあと、残された人たちはどれだけたいへんだったか思い出して欲しいと思います。それに、栽培に取り組んでいる農家は本気度が違います。

もちろん、もだま工房でお求めになってくれたら一番うれしい! たぶん、あなたもうれしいと思う。もだま工房の製法は企業秘密だから詳しくは書いてないけど下まで読んでくれたら、業者のきれいごとにはだまされない鋭いあなたも、ちょっと納得してくれるかもしれない。しかもマルチ販売の三分の一くらいの価格でお得です。

もだま工房のモリンガ製品

モリンガ

さて、前置きはこのくらいにして、モリンガ(マルンガイ)はサンスクリットではシグルー(Shigru)と呼ばれます。

もだま工房では石垣島産モリンガの葉のみを使った「森のお茶」を販売しています。また、モリンガの持つ栄養素を、丸ごと欲しい!という方のためにパウダーにしても販売しています。

モリンガ茶を飲まれたことがある方にも是非、飲んでいただきたいのですが、この「森のお茶」の味は癖がなく「黒豆茶」に似ていて、葉っぱなのにこうばしい、豆の味がします。

他社とも飲み比べてみて下さいね。というのも、モリンガの葉はとても多くの栄養を含んでいますので、木からとると、すぐに発酵が始まります。ですから、もだま工房では一度に採取する量を少しにして、すぐに乾燥前に枝から葉っぱのみを手ではずし、その日のうちに乾燥までしあげます。そうすることで栄養素が壊れることなく、とてもきれいな緑色のままで商品にすることが出来ます。小規模農家だからこそ出来る高品質なのです。

おすすめの飲み方

モリンガ

忙しく外食が続いたり、ダイエットで必要な栄養素が不足しがちなときに、ぜひ、ホッコリとした気持ちと共に栄養補給の一助として召し上がって頂きたく思います。また、そんなときには体内に毒素も溜りがちです。モリンガの「森のお茶」で体の中をきれいに洗い流して下さいね。モリンガのお茶には栄養素がたっぷりありますがカロリーはとても低いですからダイエットのお伴に是非どうぞ。

余談:モリンガの花について

モリンガの花は特に男性の強壮剤として、最近では天然のバイアグラとも呼ばれています(誤張表現だと思われます。そこまでの力を示すデータは見つけられませんw)。論文でも催淫/媚薬(aphrodisiac)としての効果が書かれているようです。そんなバージョンもいつか作ってみたいです。

⚠️ お断りとご注意

もだま工房の「森のお茶」にモリンガに示された効果・効能が保証されているということではありませんので、それはご了解下さいね。お薬ではありませんので。一般にモリンガはこのように使われているという紹介です。

論文の中には、根には避妊薬としての効果、花には堕胎薬としての効果を示すものがありました。もだま工房のモリンガ「森のお茶」には、根や花は含まれませんが、万が一の為に妊婦さんのご使用は、控えるように提案させていただいています。

ハーブ図鑑トップ